iCAD

FUJITSU Manufacturing Industry Solution
COLMINA 設計製造支援 iCAD SX

機械装置設計に最適な3次元CADシステム。
他の3次元CADシステムに比べ約1/50の超軽量データ構造を実現し、300万部品0.2秒の超高速レスポンスを可能としました。
これにより、設計の上流から製造やサービスまで1つのデータでつながり、3次元だけでものづくりを完結することが可能となります。

FUJITSU Manufacturing Industry Solution
COLMINA 設計製造支援 iCAD MX

2次元設計の延長で3次元効果を短期間で得られる、2次元/3次元混在設計環境を実現。
生産性の高い2次元設計をベースとし、必要な部分に3次元設計を適用して品質向上を図れます。
長年蓄積した技術と実績で、2次元設計のみでも更なる効率化を図る事ができます。
さらに、2次元・3次元設計環境を一体型システムにすることで、2次元図面を活用した容易なモデリングや3次元ならではのメリットを活かした2次元/3次元 Hybrid設計が行えます。

超高速レスポンス
300万部品を0.2秒で処理する性能により、大規模データのロードや保存、モデル作成や編集などを瞬時に行えます。
複数の大規模データを同時に表示しても軽快です。
汎用ノートパソコンで扱えるため、様々な場所で設計が行えます。

拘束履歴のない操作性
拘束を付けることなく、ラフスケッチからの立体化や立方体、円柱などの基本形状の組み合わせでモデルを作成できます。
モデルの移動やコピー、他ファイルからモデルを流用する際も拘束を付けることなく、自由に行えます。
モデルの作成履歴を意識せず、自由に編集できます。
複数部品の同時編集も行えます。

トップダウン・チーム設計
アセンブリと部品ファイルの拡張子が共通のため、構想レイアウト検討から詳細設計、部品ファイルの作成を一気通貫で行えます。
ユニットや部品構成のバラシや統合は一度決めた後でも自由に変更できます。
CAD単体で排他制御を行えるため、1ファイルを複数名で共有したチーム設計が行えます。

動作検討
各軸の動きは、モデルの水平、または回転移動により設定できます。
動きの順序や時間は、確定した箇所からタイムチャートへ書き出すことができます。
作成したタイムチャートにしたがって、装置全体の動的干渉や動作タイミングを確認できます。

制御デバッグ
様々なメーカのPLCやロボットシミュレータと接続することができ、制御プログラムの検証をiCADのデータで直接行えます。
モデルに付与した動きの情報を活用できるため、検証時の事前準備を素早く行えます。
装置全体で検証することで、ワークや搬送ユニット、ロボットとの干渉を確認できます。

配管設計
論理検討に特化した作図、製図機能により、論理回路図を作成できます。
論理回路図の接続情報を活用することで、3次元上の接続位置を特定しながら配管設計を行えます。
配管モデル作成時に外径や材質などの配管仕様をルールとして定義することで、仕様の一括変更が可能です。
配管製作図や部品表は配管モデルから自動で作成できます。

3Dデザインレビュー
ウォークスルーにより、装置内の空間や作業スペースを人の視線でモデルを見ることできます。
モデルの表示状態(向きや切断面、色など)を事前登録して、表示状態を再現できるため、デザインレビューの効率化を図れます。

2次元/3次元 Hybrid機能
2次元設計の延長で3次元効果を短期間で実現します。
2次元・3次元共通の一貫したメニュー操作を可能とします。 2次元コマンドと3次元コマンドが共存することで、2次元コマンドの延長で3次元コマンドを操作でき、設計者を惑わせない操作性を実現しています。使い慣れた2次元コマンドと同様の操作で3次元モデルの作成・編集・検証が可能となります。

2次元図面と3次元モデルを同時表示・同時編集
2次元設計と3次元設計を同時進行する設計環境を実現。
マウスの位置による自動判別で、シームレスな操作が行え、コマンドによる次元切替え操作は不要。
2次元設計と3次元設計を行ったり来たりしながらの2次元/3次元混在設計環境を実現。

2次元図面資産を有効活用した3次元化
断面形状となる面図の2次元形状をヒットするだけの簡単な操作で3次元化が可能。
形状定義に煩わしい拘束条件は不要。

設計者支援機能により容易なスケッチングを実現
3次元化に必要な形状を連続要素検索機能や閉領域のワンヒット検索機能で素早く抽出。
選択要素の自動トリム機能で追加形状の作画処理を軽減。

2次元図面から押し出し量や回転角度を指定
既存の2次元図面を活用して、押し出し量や深さ情報、回転角度などの入力が可能。

拘束条件を意識しない容易な3次元化
フィーチャの追加や編集をする際にも、煩わしい拘束条件の設定は不要。
2次元機能と同様のコマンドによる使い慣れた操作で作図・編集が可能。

3Dデザインレビュー
ウォークスルーにより、装置内の空間や作業スペースを人の視線でモデルを見ることできます。
モデルの表示状態(向きや切断面、色など)を事前登録して、表示状態を再現できるため、デザインレビューの効率化を図れます。